• [第1回] 2019年9月5日(木)18:30〜21:00 市川有人さん(ダイヤモンド社)※満員御礼 
  • [第2回] 2019年10月4日(金)18:30〜21:00 吉田麻衣子さん(サンクチュアリ出版)※満員御礼
  • [第3回] 2019年11月14日(木)18:30〜21:00 多根由希絵さん(SBクリエイティブ)※満員御礼
  • [第4回] 2019年12月11日(水)18:30〜21:00 斎藤竜哉さん(サンマーク出版)※満員御礼
  • [第5回] 2020年1月14日(火)18:30〜21:00 三宅隆史さん(飛鳥新社)※満員御礼
  • [第6回] 2020年2月6日(木)18:30〜21:00 寺田庸二さん(ダイヤモンド社)※満員御礼
  • [第7回] 2020年3月4日(水)18:30〜21:00 杉浦博道さん(SBクリエイティブ)※満員御礼
  • [第8回] 2020年4月6日(月)18:30〜21:00 高橋朋宏(ブックオリティ)※特別版
  • [第9回] 2020年5月11日(月)18:30〜21:00 金子尚美さん(サンマーク出版)※満員御礼
  • [第10回] 2020年6月9日(火)18:00〜20:00 伊藤直樹さん(KADOKAWA)※満員御礼
  • [第11回] 2020年7月14日(火)18:00〜20:00 柿内尚文さん(アスコム)※満員御礼
  • [第12回] 2020年8月5日(水)18:00~20:00 上江洲安成さん(すばる舎)& 越智秀樹 ※満員御礼
  • [第13回] 2020年9月2日(水)18:00~20:00 大川美帆さん(サンクチュアリ出版) ※満員御礼
  • [第14回] 2019年10月6日(火)18:00~20:00 矢島和郎さん(飛鳥新社)※満員御礼
  • [特別編] 2020年11月5日(木)18:00〜21:00 心屋仁之助さん(著者)×高橋朋宏(ブックオリティ)※満員御礼
  • [第15回] 2020年11月9日(月)18:00〜20:00 田中怜子さん(ダイヤモンド社)※満員御礼
  • [第16回] 2020年12月11日(金)18:00〜20:00 中村康教さん(PHP研究所)
  • [第17回] 2021年1月18日(月)18:00〜20:00 野本有莉さん(文響社)
  • [第2回] 2019年10月4日(金)18:30〜21:00 吉田麻衣子さん(サンクチュアリ出版)※満員御礼

開催予定

感染症対策のため、当面の間、
会場開催を見送りとし、オンライン開催といたします。
ご理解くださいますよう、お願いいたします。

第16回
2020年12月11日(金) 18:00〜20:00
中村康教さん(PHP研究所)                       
【ゲストプロフィール】
中村康教(なかむら・やすのり)
PHP研究所 第二制作部ビジネス課編集長

1998年、PHP研究所入所。ビジネス月刊誌「THE21」の編集に約10年携わる。2010年、書籍編集部門に異動し、以来、文庫、単行本、新書の編集を担当。現在はビジネス書の編集部に在籍し、「働く人を元気にする本」を1冊でも多く世に送りだすべく、日々精進中。
主な担当書籍に、『HEART BOOK』(廣瀬裕子著 40万部)、『日本史の謎は「地形」で解ける』(竹村公太郎著 シリーズ累計40万部)、『英会話「1日1パターン」レッスン』(デイビッド・セイン著 25万部)、『超訳「哲学用語」事典』(小川仁志著 10万部)、『「テンパらない」技術』(西多昌規著 10万部)、『「英語は1年」でマスターできる』(三木雄信著 シリーズ累計8万部)、『できるリーダーは、「これ」しかやらない』(伊庭正康著 12万部)などがある。

第17回
2021年1月18日(月) 18:00〜20:00
野本有莉さん(文響社)                            
【ゲストプロフィール】
野本有莉(のもと・ゆり)
文響社 書籍編集部 マネージャー

1989年生まれ。横浜出身。
2012年早稲田大学政治経済学部卒業後、通信販売会社に就職しアパレルの商品企画やカタログ制作を行う。働く中で自分の一番好きなことを仕事にしたいと思うようになり、編集者への転職を考えて編集ライター養成講座(宣伝会議)に通う。そこで刺激を受け2014年海竜社へ転職。海竜社で編集のいろはを学び、2017年により大きなチャレンジができる場を求めて文響社へ転職し今に至る。
入社4年目で今まで20冊の本を手掛けたが、そのうち17冊は重版している。
編集者としてのテーマは「ひとにやさしい本作り」。
主な担当書籍
『1日1ページ、読むだけで身につく世界の教養365』シリーズ5作累計60万部
『帰り遅いけどこんなスープなら作れそう』5万部、料理レシピ本大賞料理部門入賞
『自分を休ませる練習』17万部
『もしも1年後、この世にいないとしたら』8万部
第18回
準備中・・・
第16回
2020年12月11日(金) 18:00〜20:00
中村康教さん(PHP研究所)                       
【ゲストプロフィール】
中村康教(なかむら・やすのり)
PHP研究所 第二制作部ビジネス課編集長

1998年、PHP研究所入所。ビジネス月刊誌「THE21」の編集に約10年携わる。2010年、書籍編集部門に異動し、以来、文庫、単行本、新書の編集を担当。現在はビジネス書の編集部に在籍し、「働く人を元気にする本」を1冊でも多く世に送りだすべく、日々精進中。
主な担当書籍に、『HEART BOOK』(廣瀬裕子著 40万部)、『日本史の謎は「地形」で解ける』(竹村公太郎著 シリーズ累計40万部)、『英会話「1日1パターン」レッスン』(デイビッド・セイン著 25万部)、『超訳「哲学用語」事典』(小川仁志著 10万部)、『「テンパらない」技術』(西多昌規著 10万部)、『「英語は1年」でマスターできる』(三木雄信著 シリーズ累計8万部)、『できるリーダーは、「これ」しかやらない』(伊庭正康著 12万部)などがある。

はじめまして。タカトモです。


僕はこれまで、書籍編集者として、編集長として、出版社の役員として、数多くの本づくりと出版事業に携わってきました。


担当編集者としてプロデュースした『人生がときめく片づけの魔法』(159万部)は、全世界1千万部を超えるベストセラーとなり、日本発の「本」として空前の大ヒットとなりました。


このほか、『病気にならない生き方』(140万部)が国内のみならず海外でもベストセラーとなっていて、『体温を上げると健康になる』(70万部)、『なぜ、「これ」は健康にいいのか?』(52万部)など、編集者として大きなヒットに恵まれてきました。


大ヒットしたのは、自分が手がけた本だけではありません。サンマーク出版では愛すべき部下たちがミリオンセラーを含む大きなヒットを量産してくれました。おかげさまで日本を代表する、いや、世界的にも注目される「ヒット連発の編集部」を会社の仲間といっしょにつくってきたと思います。


自分で言うのは気恥ずかしいのですが(笑)、と米国でミリオンセラーを打ち立てた、ただひとりの編集者で、そんな人はほかにいないそうです。


編集者として、たまたまそういう運に恵まれたからでしょうか。おかげさまでベストセラー編集者の友人がいつのまにかまわりにたくさんできました。


そんな友人たちと話をしていて、わかったことがあります。


それは、ベストセラーをつくる思考法がある、ということです。しかも、おもしろいことに、編集者によってその思考法が異なるのです。


売れる本をつくる編集者たちは、それぞれがまったく異なる思考とロジックを駆使して、ベストセラーという山の頂をめざしています。


ベストセラー編集者と呼ばれる人たちは、それぞれが売れる本の再現性や成功パターンをもっているのです。


あえて断言しますが、僕は、日本の編集者はほんとうにすごいと思っていて、はっきりいって、欧米の編集者になんか、全然負けていないどころか、本づくりのクオリティや、売れる本のつくり方の研究という視点からみるなら、余裕で勝っているとさえ思っています。


ところが、世界での出版ビジネスという大きな視点でとらえたとき、日本の編集者は欧米に負けてしまっているのです。


それがほんとうに悔しくて悔しくて。


日本語という壁があるせいか、あるおかげなのか、日本の編集者の編集スキルはガラパゴス的に異常に発達しているのですが、それが世界に知られることはほぼありません。


とても残念なことです。



僕には夢があって、「日本の著者と編集者と出版社を世界に広く知らしめたい」という、強い思いを持っています。



そのために、まず、「志と技を持つ編集者」が切磋琢磨する場をつくりたい。そんな編集者と志のある著者が出会う場所をつくりたい。


そんな思いで、

「あの本の編集者に学ぶ
 ベストセラー研究サロン」

をスタートさせました。


本を通して、
「世界をよりよくしたい」
「人の心によりよいものを届けたい」
という志と野望をもつ編集者と著者、これから著者になりたい方が一堂に会する場
になれば、という願いをこめた、本を愛する人たちが集う勉強会コミュニティです。



「あの話題の本」をつくった
「ベストセラー編集者」
毎月1人、ゲストに迎え、



僕が聞き手となってインタビューさせていただきます。(いちばん勉強させてもらうのは僕かもしれません笑)



◉なぜ、その本をつくろうと思ったのか。
◉どうやってそれを売れる本にしていったのか。
◉著者には何を伝え、何を求めたのか。
◉一冊の本ができあがり、ベストセラーになるまでどんなドラマがあったのか。
◉編集者として大切にしていることは何か。
◉売れる本をつくりつづけることができている秘密は何か。
◉どのような思考法にのっとって、本づくりをしているのか。
◉これからの時代、編集者はどのように進化していくべきか。


時間が許すまで、
根掘り葉掘り聞き出すつもりです。


大げさにいうと、
日本の未来を決めるのは
「編集者の進化」と「著者の志」が
鍵を握っている
と、僕は思っています。




なぜなら、
「日本」は、「お日様」と「本」でできているから。
(タカトモは昔から勝手にそう思っています)




だから、
「本を書く著者」と「本をつくる編集者」が
これからの時代、決定的に大切なのです。




「本を書く人」
「本を書きたい人」
「本をつくる人」


この三者が集い、学び合うコミュニティをつくろう。

それぞれの知恵を共有し、学びを深める時間と空間を、これからの日本のためにつくろう。


そのような思いに立ち、
「ベストセラー研究サロン」
立ち上げました。


同じ志のある方の参加を心よりお待ち申し上げます。


当日の流れ




  • [プログラム]
    新型コロナウイルスの影響で、会場開催を見送りとしております。
    当面の間、月額会員様向けのオンライン(Facebookライブ)での参加と
    後日音声でのご提供とさせていただきます。ご了承ください。

    18:00 スタート
    19:30 質疑応答
    20:00 終了

    ※月額会員様は会場参加とFacebookグループでのライブ配信の
     お好きな参加方法をお選びいただくことが可能です。

    ※単発参加の方は、後日音声のお届けとさせていただきます。


  • [プログラム]
    新型コロナウイルスの影響で、会場開催を見送りとしております。
    当面の間、月額会員様向けのオンライン(Facebookライブ)での参加と
    後日音声でのご提供とさせていただきます。ご了承ください。

    18:00 スタート
    19:30 質疑応答
    20:00 終了

    ※月額会員様は会場参加とFacebookグループでのライブ配信の
     お好きな参加方法をお選びいただくことが可能です。

    ※単発参加の方は、後日音声のお届けとさせていただきます。


参加方法は2つです


①研究サロンの会員になる

  • (1)毎月の「研究サロン(編集者トークイベント)」に無料で参加可能です。
        席が毎回かならず確保されます。
  • (2)会員には後日、当日の音声とトピックス一覧が配信されますので、欠席しても会費がムダになることはありません
  • (3)専用フェイスブックグループで学びのシェアと交流が可能です。
  • (4)ベストセラーを志す、編集者&著者の仲間ができます。

  • 【価格】
    一般の方  月額8,800円(税込)
    編集者の方 月額3,300円(税込)

  • (2)会員には後日、当日の音声とトピックス一覧が配信されますので、欠席しても会費がムダになることはありません

②単発で参加する

  • (1)ビジター価格での参加となります。
  • 【価格】
    編集者の方 5,000円(税込)
    ※募集中
     一般の方  18,000円(税込) 

    ※一般参加の募集は停止しております。次回案内を希望される方はタカトモのメールレターにご登録ください。


  • 【価格】
    編集者の方 5,000円(税込)
    ※募集中
     一般の方  18,000円(税込) 

    ※一般参加の募集は停止しております。次回案内を希望される方はタカトモのメールレターにご登録ください。



よくある質問


  • Q
    サロンメンバーにはどんな方がいますか?
    A
    ベストセラーを目指す、著者、著者になりたい方、編集者の方が参加される予定です。
  • Q
    会員にならずに、単発参加はできますか?
    A
    ビジター価格で何度でもご参加いただけます。
  • Q
    退会規定などはありますか?
    A
    退会・再入会はご自由にできます。退会の際は、事務局までメールでご連絡いただくか、PayPal決済をご自身で解除していただくか、どちらかになります。
  • Q
    誰でも参加できますでしょうか?
    A
    興味のある方、誰でも参加可能です。
  • Q
    参加できない日の音声を聴くことができますか?
    A
    会員の方は後日、音声を聴くことができます。
  • Q
    会員にならずに、単発参加はできますか?
    A
    ビジター価格で何度でもご参加いただけます。

開催報告


お問い合わせが多いため、今後「音声会員」も検討していく方向です。

[第1回]
2019年9月5日(木)18:30〜21:00 
市川有人さん(ダイヤモンド社) 

【ゲストプロフィール】
市川有人(いちかわ・ゆうじん)

ダイヤモンド社 書籍編集局第一編集部 編集長

主な担当書に
『医者が教える食事術 最強の教科書』(80万部)
『「超」入門 失敗の本質』(15万部)
『40代を後悔しない50のリスト』(シリーズ20万部)
『もし高校野球の女子マネージャーがドラッカーの『イノベーションと企業家精神』を読んだら』(12万部)など

ノート術や知的生産術関連の本を多く手がけ
『情報は1冊のノートにまとめなさい』(シリーズ50万部)
『「結果を出す人」はノートに何を書いているのか』(10万部)
『モレスキン「伝説のノート」活用術』(5万部)
『バレットジャーナル 人生を変えるノート術』(3万部)ほか
このジャンルだけで累計100万部

大手取次が発表する年間ベストセラーランキングにこの10年で6冊をランクインさせている
【当日音声トピックス】

・80万部突破して思ったこと
・そもそもなぜ編集者になったのか?
・書籍編集者として、スイッチが入って死に物狂いでやった努力とは?
・なぜ、売れる人が売れる本をずっと作り続けることができるのか?
・一流の編集者になるために、7年間毎日やり続けたこと
・編集者の2つのタイプ 著者ドリブン型と企画ドリブン型
・問いの質によって、結果が変わる
・企画を立てるために必要な4つの問い秘伝の「コンセプト設計シート」
・『医者が教える食事術 最強の教科書』をコンセプトシートに沿って説明/医者食の4マス分析
・本の売れ行きは、上流のコンセプト設計と冷徹なロジックでほぼ決まる
・大ヒットを連発する秘密・WAC分析とは?
・『情報は1冊のノートにまとめなさい』はなぜ32万部を超えたのか?
・初めて30万部を突破して得た経験とは?
・編集者として一番大切にしていること
・ベストセラー編集者が著者に求めることとは?
・売れ続ける本を出す、編集者の共通点とは?
・結局「死ぬほど◯◯した人」がヒットメーカーになる

【当日配布資料】

https://drive.google.com/file/d/1y3kxZmGSjJT4JssPdo683AaefzbMW-gJ/view?fbclid=IwAR23zPSF6s5Bup3zjYQtyQqB6sasbLpt__XhIO42PFzj-T4ZQiH3x59LqXs

[第2回]
2019年10月4日(金)18:30〜21:00 
吉田麻衣子さん(サンクチュアリ出版)

【ゲストプロフィール】
吉田麻衣子
サンクチュアリ出版編集部

1980年生まれ 宮城県出身
おしゃべり好きな蟹座のB型です。
明治学院大学卒業後、広告会社・出版社を経て、2015年にサンクチュアリ出版に入社。

43万部を突破した
『学びを結果に変えるアウトプット大全』(樺沢紫苑)の他、
『学び効率が最大化するインプット大全』
『「一緒に働きたい」と思われる心くばりの魔法』(櫻井恵里子著)
『手ぶらで生きる。』(ミニマリストしぶ著)など、
ビジネスや実用ジャンルを担当。

人生や働くことがラクになる本づくりを目指しています。
心掛けているのは「やさしさ」と「わかりやすさ」。本を読まない人の味方です。
【当日音声トピックス】

・なぜ、吉田さんは編集者になったのか?
・自費出版の会社からサンクチュアリ出版に転職して気がついたこと
・なぜ、サンクチュアリ出版は年間12冊の少ない出版点数でも会社が回るのか?
・ なぜ、編集者デビュー作『「一緒に働きたい」と思われる心くばりの魔法〜ディズニーの元人材トレーナー50の教え〜』(櫻井恵里子、7万部)は発行から3年たっても売れ続けるのか?
・10万部突破する本を作るために、何を考えたのか?
・樺沢紫苑『学びを結果に変えるアウトプット大全』はどのようにして生まれたのか?
・次の時代に何がくる?「予感力」の高め方
・読者のゴールを明確にした結果
・『学びを結果に変えるアウトプット大全』はどのように売れていったのか?
・著者の樺沢紫苑先生にはどのように依頼したのか?
・本を作るにあたって、著者に求めたこと
・本作りがスムーズな著者の本ほど売れる?(仮説)
・編集者として大切にしていること
・著者を志すみなさんへ、本を出す前にやっておきたいこと
・ミニマリストしぶ『手ぶらで生きる。~見栄と財布を捨てて、自由になる50の方法~』(3.9万部)を出して世の中はどう変わったか?
・編集者、出版社はどのように企画を立てているのか?

●ゲストトーク:樺沢紫苑さん
・『学びを結果に変えるアウトプット大全』の企画をはじめて見た時の印象
・じつは2010年から「アウトプット」というキーワードを狙っていた
・ベストセラー著者としてあり続けるために気をつけていること
・ベストセラーを出せるようになって変わったこと
・なぜ、さまざまなジャンルの本を書くことができるのか?
・ベストセラーを出すための3つの「T」

[第3回]
2019年11月14日(木)18:30〜21:00 
多根由希絵さん(SBクリエイティブ)

【ゲストプロフィール】
多根由希絵(たね・ゆきえ)
SBクリエイティブ 出版事業本部 学芸書籍編集部

日本実業出版社で月刊「企業実務」、書籍など担当の後、2015年よりSBクリエイティブ学芸書籍編集部にて、新書、ビジネス書、実用書を担当。代表作は『本音で生きる』(堀江貴文著 SBクリエイティブ)が33万部、『世界のエリートが学んできた 自分で考える力の授業』が10万部(狩野みき著 日本実業出版社)など。

2018年日販のビジネス書年間ベストセラーにて、1位(『大人の語彙力ノート』齋藤孝著 31万部)、2位(『10年後の仕事図鑑』落合陽一・堀江貴文共著 24万部)、5位(『1分で話せ』伊藤羊一著 22万部)と3点がランク入り。
【当日音声トピックス】

・『大人の語彙力ノート』に「ノート」とつけた理由
・ベストセラー著者2冊目のコツはテーマを「ずらす」こと
・プログラマー気質を編集に生かす
・『1分で話せ』はなぜ1分なのか?
・本が売れなかった時にやる「振り返りの会」
・手書きのノートで分析する
・「この本を買う人」よりも「この本を買わない人」のことを考える
・堀江さんの『本音で生きる』だからこそ、セオリー通りでない前書き
・喫茶店で聞き耳を立ててネタを探す
・データを見ながら「なんで?」を問いかける
・「半径1メートル」のテーマを探す
・「差別化のための差別化」になっていたら、読者がいなくなる
・言語化できない「何かおかしい」に気がつけるか?
・カバーデザインは本屋でこっそり見比べる

●ゲストトーク:元フォレスト出版編集長・長倉 顕太さん
「編集長から著者になってわかったこと」


【実況レポート】

////////////////////////////////////////////////////////////////////////////
「半径1メートルのテーマを探す」プログラマー気質の編集者
////////////////////////////////////////////////////////////////////////////

とにかく、すごい夜だった。

「異常」とも呼べるほどの熱量を感じた時、人の頭の中はパンクしてしまうんだな、とどこか他人事のように考えていた。

ブックオリティのベストセラー研究サロン、昨日、11月14日は第3回目の開催だった。
ゲストはSBクリエイティブ所属の多根由希絵さん。『本音で生きる』(堀江貴文著・33万部)、『大人の語彙力ノート』齋藤孝著・31万部)、『10年後の仕事図鑑』落合陽一・堀江貴文共著・24万部)、『1分で話せ』伊藤羊一著 22万部)など、主にビジネス書・実用書ジャンルでヒットを連発している方だ。

私は新人スタッフとして、イベントに参加した。それほどのベストセラーを連発している人なのだから、きっと多根さんだけの「伝家の宝刀」的な、ものすごいテクニックがあるんだろうと思っていた。

けれども、その予想は、大きく裏切られた。
もちろん、良い意味で、である。
結論から言ってしまうと、多根さんだけの切り札のようなものはなかった。

では、一体何が違うのか。

・・・続きは会員専用Facebookグループで公開中・・・

(記事担当:ブックオリティ・スタッフK)

[第4回] 
2019年12月11日(水)18:30〜21:00 
斎藤竜哉さん(サンマーク出版)

【ゲストプロフィール】
斎藤竜哉(さいとう・りゅうや)
サンマーク出版

本を通して「本当の幸せにつながる生き方」を伝えることをモットーに、133万部を突破した『生き方』(稲盛和夫)、世界でシリーズ200万部突破の『水は答えを知っている』(江本勝)をはじめ、『心。』(稲盛和夫・15万部)、『きっと、よくなる!』(本田健・15万部)、『「そ・わ・か」の法則』(小林正観・15万部)などを手がける。
【当日音声トピックス】

・編集者としての出だしは最悪
・同じテーマの本で売れ行きに差が出るのはなぜか?
・世界で200万部超え!『水は答えを知っている』誕生秘話
・『生き方』(稲盛和夫)133万部は構想10年
・稲盛和夫さんを口説き落とした方法〜見本原稿をつくる〜
・ただの寄せ集めではなく、「コアメッセージ」を見つける
・「その人の決定版をつくる」→「この一冊を読めば、その人の考え方/すべてがわかる!」まで落とし込むコツ
・なぜ、あらゆる素材を集める必要があるのか?
・タイトルにも原稿にも、「自分の血を通わせる」
・流行ってるタイトルではなく、一から全部考える
・ヒットするタイトル=シンプルで異質な要素の組み合わせ
・弱者が強者の戦略をやるとうまくいかない
・売り方・マーケティングではなく、「結果として売れる本」とは
・著者よりも著者のことを知っているのが編集者である
・著者と編集者は対等である〜編集の領域は著者にはっきりと主張する〜


【実況レポート】

/////////////////////////////////////////////////////////////////
「コアメッセージを抜き出し、その著者の『決定版』をつくる」
/////////////////////////////////////////////////////////////////

このまま進んでいっても、大丈夫だよ、と言ってもらえたような気がした。
私には、子供の頃から取り柄がなかった。誰にも負けない特技と言えるようなものも、秀でた才能もなく、じゃあ性格がずば抜けて良いのかというと、そういうわけでもない。友達が寄ってくるようなタイプでもなかった。

「あなたって、粘り強いよね」
それでも昔から、よく言われたことがある。

粘り強いところ。最後まで諦めないところ。
たしかに、一度「これをやる」と決めたら、どれほど成果が出なくても、周りが止めても、粘って粘って粘り続けて、なんとか最後まで、いい意味でも悪い意味でも「執着し続ける」ところがあった。

ただ、それって別に、他の人に自慢できるほどのものじゃ、ないんじゃないか。
社会に出て、コミュニケーションが優れている人、空気をつくるのが上手い人、チームをまとめるリーダーシップがある人……そういう人たちと出会うと、自分の持っている「粘り強さ」なんて、たいした武器になんかならないだろう、と思っていた。

けれども、昨夜、12月11日、斎藤さんのお話を聞いて、「ああ、私はこのままでいいんだ」と強く確信することができた。
ブックオリティのベストセラー研究サロン、第4回目のゲストは、サンマーク出版チーフプロデューサーの斎藤竜哉さんだった。

133万部を突破した『生き方』(稲盛和夫)、世界でシリーズ300万部突破の『水は答えを知っている』(江本勝)をはじめ、『心。』(稲盛和夫・15万部)、『きっと、よくなる!』(本田健・15万部)、『「そ・わ・か」の法則』(小林正観・15万部)など、ヒットを連発している編集者だ。

「今日はよろしくお願いします。『俎板(まないた)の鯉(こい)』という感じで、緊張しますね」

物腰柔らかに、斎藤さんは挨拶した。

トークイベントが始まる前、サンマーク出版にいた頃は先輩・後輩の関係性だったという学長のタカトモが斎藤さんを紹介してくれた。

「斎藤くんはね、大人しそうに見えるけど、実はすごくぶっ飛んでるところがあるんですよ」

たしかに、第一印象は、少々大人しそうな雰囲気に見えた。
しかし、である。
斎藤さんの何が「ぶっ飛んでいる」のか、トークイベントを聞いて、よくわかった。

粘り強いのである。

半端じゃなく、粘り強いのである。妥協しないのである。
とにかく、粘って粘って、粘り続けて企画を練り上げていくのだ。

「この本は構想10年ですね」
「ライターさんと何度もやりとりして、納得できる原稿に仕上げるまでに、3年くらいですかね」

そういうことを、平気で言うのである。
また、私が驚いたのは、それだけではなかった。

・・・続きは会員専用Facebookグループで公開中・・・

(記事担当:ブックオリティ・スタッフK)

[第5回]
2020年1月14日(火)18:30〜21:00 
三宅隆史さん(飛鳥新社)

【ゲストプロフィール】
三宅隆史(みやけ・たかふみ)

【略歴】

1982年 広島市生まれ
2001年 修道高校 卒業
2006年 早稲田大学 第一文学部 卒業
2007年 アーク・コミュニケーションズ 入社
2015年 飛鳥新社 入社

【自己紹介】

週刊誌好きが高じて出版界を目指す。編集プロダクションのアーク・コミュニケーションズにて編集者としての下積み生活を開始。雑誌、実用書、文庫、企業出版、広告、e-bookなど、「何でも屋」として幅広いジャンルを凝縮して経験する。

ノンフィクションの制作をしたい一心で、飛鳥新社に転籍。2年目に企画した『肺炎がいやなら、のどを鍛えなさい』『長友佑都のヨガ友』が、紀伊國屋書店やAmazonほか、各書店のランキングで1位を獲得。2017年、年間ベストセラー「実用部門」トップ10にそれぞれランクイン。

「まだ言語化されていない読者の心を、忖度できているか」
「正しい、楽しい、新しいが鼎立しているか」
「家族に胸を張って勧められる企画になっているか」と、
模索しながら次なるベストセラーを目指す日々。

▼アーク・コミュニケーションズ時代の主な担当書
・旅行雑誌 リクルート『じゃらん』昭文社『まっぷる』
・テレビ誌 フジテレビ『abiado』
・ナツメ社『シングルモルト&ウイスキー大辞典』(肥土伊知郎 監修)ほかカラー図解実用書を多数制作
・メディアファクトリー『ゼロから始める日本酒入門』(野﨑洋光 監修)ほかシリーズ創刊に携わる
・静山社『いい人生をつくる世界のことば』ほか 文庫の発掘・交渉・出版を手掛ける
・昭文社『なるほど知図帳世界』年1回発行  20~30名の制作チームを統括
 そのほか幻冬舎、学研、主婦と生活社、世界文化社、角川書店など多数の版元との仕事を経験

▼飛鳥新社での主な担当書
『肺炎がいやなら、のどを鍛えなさい』(西山耕一郎)36万部
『長友佑都のヨガ友』(長友佑都)20万部
『ぼくらの哲学』(青山繁晴)3.5万部
『まずは、あなたのコップを満たしなさい』(玉置妙憂)2万部
『腰痛がきえるWストレッチ』(野口早苗)1.5万部

【当日音声トピックス】

・編集者になる前は家事手伝い? 就職浪人までして求めた雑誌編集者の夢
・3か月10万円の家賃で、アヤシイ人たちとシェアハウス暮らし
・編集プロダクション時代のこと
・10年の遅れを1年で取り戻せ!
・一歩先ではなく半歩先を歩く
・人はどうして本を買うのか? を毎週自腹で本を買って体感してみる
・コンテンツの評価は「あいうえお」と「わをん」
・『ヨガ友』誕生秘話
・本の売れ方を加速させるためにどうしても必要なものとは?
・鵜の目、鷹の目、魚の目で見るということ
・『肺炎がいやなら、のどを鍛えなさい』誕生秘話
・売れる本を作るために今もしていること


【実況レポート】

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「人はここまで努力できるものなのか⁉」
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ブックオリティのベストセラー研究サロン第5回、2020年最初の開催となる1月14日のゲストは飛鳥新社の三宅隆史さん。『長友佑都のヨガ友~ココロとカラダを変える新感覚トレーニング~』(20万部)、『肺炎がいやなら、のどを鍛えなさい』(36万部)を、入社後わずか2年で叩き出した、ヒットメーカーである。

編集者の方々に対して失礼な言い方なのかもしれないが、三宅さんの人生を本にしたほうがよほど面白い! と興奮した2時間だった。それほど、三宅さんの半生は波乱に満ちていた。
そして、人はここまで努力できるものなのか、と思わずにはいられないほど、圧倒的な量で本作りに関するインプットを欠かさないのが三宅さんなのだった。さて、それでは、三宅さんの半生を見て行こう。

三宅青年は、雑誌の編集者になりたいという夢を持つ大学生だった。若いのに、「週刊文春」や「週刊新潮」という、いわゆるおじさま御用達の雑誌を読み、いずれこれを作る人になりたい! と強く思っていた。が、大手の出版社は狭き門である。就職留年、就職浪人をし、3年間チャレンジを続けたが、三宅青年の前にその門が開くことはなかった。

失意の三宅青年は故郷に帰り、家事手伝いの日々を過ごす。家族の食卓を整え、保育士である母のお弁当を作り、勤務先への送迎をし、ハウスキーピングに励んだ。が、やはり、本作りに携わりたいという夢を捨てきれずに上京する。3か月で家賃10万円という破格のシェアハウスに住み、怪しげな同居人たちと暮らしながら、三宅青年は編集プロダクションで働くことになった。

ここでの苛酷な体験は、己の体力の限界がどこにあるのか、人間の脳はどこまで無理ができるのか、という人体実験をしていたようなものだった。これがのちに生きてくるのだが、この時、三宅青年はまだそのことを知らない。 毎日バタバタと仕事に追われる日々だった。

5年の歳月を編集プロダクションで過ごした三宅青年は、ある日考えた。「これは本当に自分のやりたい仕事なのだろうか?」と。答えは否。「下請けではなく、自分で企画した本を自分で作りたい」そこで、三宅青年はようやく本作りの表舞台となる飛鳥新社に転職するのである。

だが、憧れの編集者になれたというのに、三宅さんの心は暗かった。本の編集はそこそこやってきたつもりだ。自信もある。なのに編集会議で飛び交う専門用語がまったくわからない! はたしてこれで、本など作れるのか?

社長は穏やかそうな人に見えたが、入社に際してこう言われていた。
「3年で結果を出せ!」(出せなければクビだ!)
ここからの三宅さんの努力は、桁外れと言ってもいい。プロアスリートは、練習と研究とフィードバックを欠かさないというが、まさに、三宅さんは編集者としての、練習と研究とフィードバックの日々を送ることになるのである。

何しろ就職留年時代から数えて自分は10年周りより遅れている。ならばこの10年を1年で取り戻すには、何をすればいいのだろうか? 

答え:・・・

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(記事担当:じーこ)

[第6回] 
2020年2月6日(木)18:30〜21:00 
寺田庸二さん(ダイヤモンド社)

【ゲストプロフィール】
寺田庸二(てらだ・ようじ)
ダイヤモンド社 書籍編集局 第三編集部 副編集長

担当著者は、ベストセラー著者から処女作著者、ノーベル化学賞候補者までの個性派揃い(20代〜90代)。経営、会計・経理・簿記、工学、語学、数学、法律、営業、ビジネススキル、不動産金融、アパマン、コピーライティング・マーケティング翻訳(716ページの本もあり)、ノンフィクション、農業、子育て・育児、日めくりカレンダー、小説、レシピ、占い、哲学・宗教などあらゆるジャンルに飛び込み、1998年から全142作を企画・編集。生涯重版率8割。処女作20作連続重版(2003年12月〜。現在『社員15倍!見学者300倍!踊る町工場』で21作連続重版に挑戦中)。処女作累計220刷・90万1600部(2020年1月現在)。
担当書に、出口治明『哲学と宗教全史』(2400円+税・A5版上製・7万部→有名書店員さん「100年残る王道の1冊」「2019年一番の本」)、志麻『志麻さんのプレミアムな作りおき』(14万部→「第5回 料理レシピ本大賞 in Japan 2018」の料理部門「入賞」、NHK「プロフェッショナル仕事の流儀」年間最高視聴率)、久保田カヨ子『カヨ子ばあちゃん73の言葉』(14万部、カヨ子ばあちゃんシリーズ計40万部)、ジョン・ケープルズ著、神田昌典監訳、齋藤慎子+依田卓巳訳『ザ・コピーライティング』(3200円+税・23刷8.2万部)、勝間和代『効率が10倍アップする新・知的生産術』(25万部)『起きていることはすべて正しい』(18万部)(→他シリーズ含め60万部超)、山田真哉『<女子大生会計士の事件簿>世界一やさしい会計の本です』『<女子大生会計士の事件簿>世界一感動する会計の本です【簿記・経理入門】』(シリーズ25万部超)、佐藤昌弘『凡人が最強営業マンに変わる魔法のセールストーク』(41刷14万部)、西巻尚樹『世界に1つだけの英語教科書』(10万部→羽田空港近くの単店舗で5000冊突破)などベスト&ロングセラー多数。本づくりだけでなく、営業・宣伝・書店員さんと連携しながら、ダイヤモンド書籍オンライン(BOL)を活用したジェットストリーム販促を展開。技術と精神がドライブがかった本を、孫の世代まで残る本を、光のあたらないところに光があたる本を。野球歴14年(小中軟式→高校硬式→大学準硬式→社会人軟式)。


【当日音声トピックス】

・寺田さんの生い立ち〜野球から学んだ編集術〜
・立花隆さんの本との出合い〜「ディクショナリー」を自分の中に持つ〜
・日本実業出版社時代の「増刷テーブル」とは
・編集第1作目『自己破産と借金整理』
・最初に自分で企画『凡人が最強営業マンに変わる魔法のセールストーク』は、なぜロングセラーになったのか?
・「処女作20作連続重版」「生涯重版率8割」……寺田さんが数字を気にする理由
・ダイヤモンド社に転職するも、2作連続大失敗
・処女作プロデュースのコツは「わからないことを正直にわからないと言う」こと
・勝間和代『効率が10倍アップする新・知的生産術』最後まで粘ったポイントとは?
・著者を怒らせた失敗談
・熱く、長く! 寺田さんのメール術
・編集者としてどんな「問い」をもって仕事をしていますか?〜「わからずや」という利点を生かす〜
・大事にしていることは?(ポリシー)
・仕事をしたくなる著者は「数字」「花」を持っている


【実況レポート】

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「炎の編集者って呼ばれてる人がいるんだよ」
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人づてに、そんな噂を聞いたことがあった。
炎の編集者──ダイヤモンド社・寺田庸二。
彼のことを、そう呼ぶ人がいるらしい。

「寺田さんは、とにかく熱い。無名の著者の本をヒットさせることにこだわる人なんだ」

生涯重版率8割。
処女作20作連続重版。
処女作累計220刷・90万1600部。

1998年から全142作を企画・編集してきた彼のプロフィールには、そんな数字が並ぶ。
編集者というよりも、さながらスポーツ選手のように「自己記録の更新」に挑戦し続ける。

寺田さんは、そんな人だという話だった。

私も出版業界で働くようになって5年以上経つが、正直なところ、そんなふうに「処女作連続重版」にこだわって働いている人を見たことは一度もなかった。

当然のことながら、固定ファンがいない人の本をヒットさせるのは難しい。
「インフルエンサー」と呼ばれる人たちが活躍している時代だからなおさら、「処女作がヒットする」というのは滅多にないことだし、増刷するなんて、よっぽど運がよくないと起こりえない──それが常識だと思っていた。

しかし寺田さんはそんな常識を覆し、記録を更新し続けているという。
処女作だけではない。出口治明さん、勝間和代さんといった、著名な方々とも組んで本を作り続けているヒットメーカーだ。歴代に担当した著者は20代〜90代と、実に個性豊かである。

いったい寺田さんは、どんな魔法を使っているのだろう。

2月6日(木)のベストセラー研究サロン第6回。
寺田さんが登壇された今回、ついにその謎が明かされることになった。

率直に言うと、私は度肝を抜かれっぱなしだった。

まず驚いたのは、「20歳になるまで本を読んだことがなかった」という逸話だった。
子供の頃から野球一筋だった寺田さんの人生に「本を読む」という選択肢はなかったという。

大学生で塾講師のアルバイトをするようになって必要に駆られ、本を読むようになったそうなのだが、そのやり方があまりに極端で、私は思わず笑ってしまった。

「20歳になってからの2年間で700冊読んだんですよね」

会場のスクリーンには、寺田さんがその2年間、欠かさず記録し続けていたという「読書ノート」がうつされた。ページにびっしりと細かい字が並んでいた。

そうか。
これが寺田さんという人なのか。

とにかくこれをやると決めたら全力投球。
まさに野球少年をそのまま大きくしたような「熱い人」。

炎の編集者と呼ばれている所以が、わかるような気がした。

ただ、私がいちばん驚いたのは、・・・

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(記事担当:ブックオリティ・スタッフK)

[第7回]
2020年3月4日(水)18:30〜21:00 
杉浦博道さん(SBクリエイティブ )

【ゲストプロフィール】
杉浦博道(すぎうら・ひろみち)
SBクリエイティブ 出版事業本部 学芸書籍編集部

神奈川県出身。東京理科大学卒業。偏差値40の現代文を敵視し、物理は偏差値70のド理系のせいか、活字が大嫌い。天文学者を目指すも、なぜか本の編集者に…。ゲーム誌、モノ雑誌、ライフスタイル誌など雑誌編集を経て、現在はエロと小説以外はほぼ全てを手掛ける書籍編集者。ビジネス書、生活実用書、新書、漫画、タレント本を主に担当する。

8年間で10万部突破が9点(30万部が1点、15万部以上が5点)なので、平均すれば毎年10万部超えを出した計算となる。約10点手掛けた語学書は、増刷率100%。アマゾン総合1位・楽天ブックス総合1位の2冠も達成。専門学校、通信社、出版塾等で、本の編集&販促のセミナー講師経験は多数で、リピート率も高水準をキープ。大学で書籍編集を事例にマーケティングの授業、学童で小学校低学年向けの講座など、ユニークな形式にも対応。基本、何でも受けます! ラジオやテレビなど、メディア出演も興味ありますので。新聞、雑誌は出演経験アリ。

代表作は、『ガボール・アイ』『瞬読』『老人の取扱説明書』『松岡修造の人生を強く生きる83の言葉』『日本人のちょっとヘンな英語』『世界一簡単な髪が増える方法』『『ローマの休日』を観るだけで英語の基本が身につくDVDブック』『最速で身につく世界史』『ポケット版「のび太」という生きかた』など。100万部突破の『完全自殺マニュアル』のような、世間にインパクトを与える本を作りたく熱望している。
【当日音声トピックス】

・参考書オタクだった受験生時代 
・編集プロダクションでは、5日間同じパンツを履いていた
・企画のコツは、「入り口は広く、中身は特殊に」すること
・400文字の原稿を2時間かけてチェック! 専門知識が必要なオーディオ雑誌編集
・本が好きだったら題材は二の次
・アスコムに入社して2ヶ月で担当した本が18万部のヒット『松岡修造の人生を強く生きる83の言葉』
・30万部のヒット『爆笑! 英語コミックエッセイ 日本人のちょっとヘンな英語』誕生秘話
・ヒット企画の鍵は、「コーナーをずらす」こと
・売れるが正義
・語学書は最強のひな形づくりが命
・テレビで取り上げられる書籍編集のコツは、〇〇化を意識すること
・著者が原稿を一行書くのに2時間かけた! 平松類『老人の取扱説明書』
・編集者を本気にさせる著者のアクションとは?


【実況レポート】

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あの編集者、「最強のオタクだ……」
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講座が終わったあと、私は頭のなかでそんなことを呟いていた。

いやー、痺れた。
かっこいい。
マジでかっこいい。
かっこよすぎる!

こんな人に、私もなりたいと心から思った。

ベストセラー研究サロン第7回目は、3月4日の夜に開催された。
ゲストは、SBクリエイティブ所属の編集者・杉浦博道さん。
受験生時代は、物理の偏差値70という超ド級の、バリッバリの理系だったという。
天文学者を目指していたにも関わらず、紆余曲折あり編集の道に。
ゲーム雑誌、パズル雑誌などの雑誌編集を経て、現在はエロと小説以外はほぼ全てを手掛ける書籍編集者だ。

トークがスタートしてすぐは、「(コロナウィルス騒動でセミナーや集会が次々と中止になっている)こんな大変なときに、僕のために来てくださってありがとうございます、みなさんはほんとに神様です……」と背中を丸めてつぶやいていたから、おとなしい人なのかと思いきや、トークが進むにつれて出るわ出るわ、名言のオンパレードであった。

それもそのはず、杉浦さんは8年間で10万部突破が9点(30万部が1点、15万部以上が5点)。
『松岡修造の人生を強く生きる83の言葉』『老人の取扱説明書』『瞬読』『ガボール・アイ』など、ヒットを連発している書籍編集者だ。

さて、そんな杉浦さんは、ひとことでいうと、どんな人物か。

「最強のオタク」

これ以外に、杉浦さんを表現するにふさわしい言葉を、私は思いつけない。
とにかく、気になったことは隅から隅までとことん調べ尽くさないと気が済まない人なのだ。

たとえば、杉浦さんはこんなことを言っていた。

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(記事担当:ブックオリティ・スタッフK)

[第8回]
2020年4月6日(月)18:30〜21:00 
学長・高橋朋宏 (ブックオリティ)


 
※実況レポートは準備中です。

※コロナウイルスの影響で、学長自らが語り手となる特別版での開催となりました。

[第9回] 
2020年5月11日(月)18:30〜21:00 
金子尚美さん(サンマーク出版)

【ゲストプロフィール】
金子尚美(かねこ・なおみ)
サンマーク出版 第3編集部編集長

世田谷区出身。大学卒業後、商品先物取引の会社に入社し、積立商品の営業職を勤める。
その後、総合法令出版に転職。営業事務、営業を経て編集部に配属。
30万部の『「そうじ力」であなたが輝く!』やミリオンセラーとなった『鏡の法則』を手掛ける。
2009年サンマーク出版に転職後、シリーズ10万部の『幸運を呼びこむ不思議な写真』、10万部の『龍使いになれる本』、27万部の『成功している人は、どこの神社に行くのか?』、3.5万部の『写龍』などベストセラーや、『お姫様になれる本』『美人養成専門学校48の教え』『ママのためのおしゃれの教科書』といった女性エッセイ、ビジネス書の『1冊20分、読まずに「わかる!」すごい読書術』、美術コミックの『夢をかなえる爆笑! 日本美術マンガ おしえて北斎!』などを手掛けている。
自身も、自己啓発書やスピリチュアル書を読むことで、前向きになり夢をかなえた経験があるため、読んだ人の気持ちが明るく前向きになる本を手掛けることをモットーとしている。
毎週水曜日夜9時、LINE@「ネコカとキッシーのスッピートーク」を配信中。
【当日音声トピックス】

・学生時代の思い出は新興宗教に体験取材!?
・今に生きる、書店アルバイトでの経験
・総合法令出版で営業を経験→チラシづくりが編集のきっかけに
・編集者デビューした29歳から、ベストセラーを連発するまでの経緯
・夢を叶えるためにやったこと
・30万部突破『「そうじ力」であなたが輝く!』誕生秘話
・『鏡の法則』はなぜミリオンセラーになったのか?
・売れる本をつくる編集者はみんな自己流
・どの棚に人が流れるか? 書店で徹底観察
・マニアックなテーマをヒットさせる方法
・ファンが0の無名著者でも大丈夫! 細やかな販促のコツ
・これからの時代の編集者は、本をプロデュースすることだけが仕事ではない
【実況レポート】

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金子尚美さんは魔法使いだった
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オンラインの講座なのに、画面の向こう側で熱く語っている二人を観て、私はひとり爆笑してしまった。
ああ、「本」はひとつの手段に過ぎないんだな──。
彼女の話を聞いて、そう思った。
もしかすると、編集者たちは「本」という媒体を通し、私たちが生きているのとは別の世界へ導いてくれる魔法使いのようなものなのかもしれない。

5月11日は、ベストセラー研究サロン第9回目の講義だった。
緊急事態宣言発令期間中のためオンラインでの開催だったけれど、例によって、非常に濃いお話を聞くことができた。
今回のゲストは、サンマーク出版 第3編集部編集長・金子尚美さんだ。

かつてタカトモ学長の部下だったという金子さんは、物腰柔らかで、終始笑いながら何でもないことのようにお話をされていたけれど、のっけから私は驚かされてしまった。

「大学時代は比較宗教論や文化人類学を専攻していました。卒論を書くときには新興宗教の教祖が書いた本を取り寄せて、ついでに教団に体験に行ったこともありましたね」

人生に悩んでいたとか、入信したかったというわけではなく、単純に「入信する人たちの心理を知りたい」という探究心からの行動だった。

そこから金子さんの学生時代、営業ウーマン時代、編集者時代の話を聞いたのだけれど、どうやら金子さんは一度「知りたい」と思ったらその気持ちを抑えることができない人らしかった。

たとえば、サンマーク出版に入ってすぐにつくったのは、『妖精を呼ぶ本』だ。続いて、2016年に刊行されたのは『龍使いになれる本』だった。

「自分がほしい本をつくってるんだね」とタカトモ学長が言うと、うんうんと頷きながら笑う。

「いつも自分の中に『こういう本をつくりたい』というキーワードがあるんです。『龍使い』もそう。私は知りたいけど、一冊にまとまっているものがない。そういうものを本にしたいなと思ってつくっています」

つい最近までのブームは・・・

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(記事担当:ブックオリティ・スタッフK)

[第10回] 
2020年6月9日(火)18:00〜20:00 
伊藤直樹さん(KADOKAWA)

【ゲストプロフィール】
伊藤直樹(いとう・なおき)
KADOKAWA・ビジネス編集部・編集長

1982年1月30日生まれ。心を動かす本に仕上げる編集者。
作家さんたちの秀逸なノウハウや知見を広く世に伝えることが主な仕事。
本の構成はもちろん心が動く絶妙な語呂感とリズム、エモい言葉を探求し続けながら、ベストセラーの再現性をひたすら研究。凹んでいる人、悩み迷う人へのエールとなる本づくりを。
最近では、13万部を突破した星渉氏の『神メンタル』と7万部を突破の『神トーーク』が話題に。また、シリーズ累計30万部の『展望と開運』(村上幸徳)、シリーズ累計25万部の『クビでも年収1億円』(小玉歩)をはじめ、『「超」独学法』(野口悠紀雄)、サッカー日本代表の遠藤保仁『シンプル思考』、酒井宏樹『リセットする力』など、常に時代が求めるキーワードを軸に、数々のヒット作を生んでいる。サウナが好き。
Twitter https://twitter.com/Abet_ito
インタビュー記事:https://kagiroi.com/publishing-times/8965/
【当日音声トピックス】

・一流の人は微差にこだわる
・『クビでも年収1億円』のタイトルはどう決まった?
・スポーツ選手の本をベストセラーにするコツ
・『神メンタル』13万部はなぜ売れたのか?
・ベストセラー作家の条件は2つしかない
・10万部を狙うには、10万人の悩みを解決するテーマを探す
・リサーチ×分析×量をこなす
・ベストセラーの公式 パタン認識と要素分解の結果
・自分の頭で考え行動する〜多くの人が陥る罠「エベレスト理論」〜
【実況レポート】

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「ベストセラーの公式」白熱講義!
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「えっ、ここまで教えちゃって本当に大丈夫だったの?」

今回の講義を最後まで聞いたとき、私は真っ先にそう思った。あまりの大サービスぶりに、聞いているこちらが心配になるくらいだったのだ。

ベストセラー研究サロン2020年6月回に登壇されたのは、KADOKAWAの編集者・伊藤直樹さんだった。

伊藤さんは、13万部『神メンタル 「心が強い人」の人生は思い通り』、7万部『神トーーク 「伝え方しだい」で人生は思い通り』、シリーズ20万部突破の『クビでも年収1億円』など、数々のベストセラーを生み出してきたヒットメーカーだ。

「今日はよろしくお願いします! では伊藤さん、最初に編集を担当したときのことを教えていただけますか?」

穏やかな雰囲気で語りはじめた伊藤さんとタカトモ学長であったが、編集者デビュー当初の伊藤さんのエピソードには、びっくりしてしまった。

「最初はとにかく、怒られるのが仕事でした。ビジネス書をつくるのもはじめてだったので、著者の方を不安にさせてしまっていたんだと思います」

次々にヒットを生み出す伊藤さんのプロフィールを見たとき、私は勝手に「駆け出し時代から優秀」なイメージを抱いてしまっていたのだが、最初は苦労も多かったという。

「いける! と思った原稿を全部ダメ出しされて、2週間で全部書き直したりとか。ほぼ毎日徹夜でしたね(笑)」

編集の仕事には正解がない。コンテンツの作り方は教わるのではなく自分で一から考え、見つけていかねばならず、とにかくそこから伊藤さんの「研究」がスタートしたのだという。

それまでビジネス書を読んだことが一度もなかったから、インプットとアウトプットを毎日5時間、繰り返した。怒られながらもとにかく、手探りで動き続けた。

転機が訪れたのは、・・・・

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(記事担当:ブックオリティ・スタッフK)

[第11回]
2020年7月14日(火)18:00〜20:00 
柿内尚文さん(アスコム)

【ゲストプロフィール】
柿内尚文(かきうち・なおふみ)
アスコム取締役編集局長

1968年生まれ。東京都出身。慶應義塾大学文学部卒業。
読売広告社を経て出版業界に転職。
ぶんか社、アスキーを経て現在、株式会社アスコム取締役編集局長。
長年、雑誌と書籍の編集に携わり、これまで企画した本の累計発行部数は1000万部以上、10万部を越えるベストセラーは50冊以上に及ぶ。
特に実用書のジャンルで数々のヒットを飛ばしている。
現在は本の編集だけでなく、企業のクリエイティブコンサルティングや事業構築のサポート、講演など多岐に活動。
【当日音声トピックス】

・ホームランバッターにはなれなくても、ヒットを打ち続けることはできる 
・「考えを広める」と「考えを深める」〜二種類の考える技術〜
・ときには、「非論理的に」考える
・「かけあわせ法」で新しい価値を生み出す
・『医者が考案した「長生きみそ汁」』はどう「かけあわせ」たのか? 
・『はじめての人のための3000円投資生活』誕生秘話
・ヒットするタイトルはどうやって生まれる?
・『人は、なぜ他人を許せないのか?』は、「正義中毒」というネーミングが鍵に
・「ずらす法」を使い、夏休みの課題図書として定番化した『「のび太」という生きかた』
・「言葉貯金」「自分会議」「思考ノート」……ヒットを生み出すための習慣術
【実況レポート】

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「新たな価値は、1日1時間の『自分ひとり反省会議』から生まれる」
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「ものすごい本を見つけたの!」
ビジネス書好きの友人が、ある一冊の本を手にしてそう興奮気味に言ってきたのは、たしか6月末くらいのことだった。
いかに「企画」の組み立て方の参考になったか、いかにロジカルでわかりやすく解説されているか……。彼女は今までに見たことがないくらい、熱量たっぷりにその本の魅力を語っていて、興奮のあまり口もうまく回っていなかったけれど、「とにかくすごいのよこれは!」と猛プッシュしていたので、私も思わず手に取ってしまった。

『パン屋ではおにぎりを売れ 想像以上の答えが見つかる思考法』(かんき出版)

これが、その本のタイトルである。

えっ、どうして? とちょっとびっくりしてしまうタイトルにつられ、私もページをめくったのだが、これがもう目から鱗の連続であった。
なんて素晴らしい本なのだろうと思いつつ読んでいたとき、さらに嬉しいニュースが舞い込んできた。

ベストセラー研究サロン7月回に、この本の著者であるアスコム取締役編集局長・柿内尚文さんご本人がいらっしゃるというのである。

柿内さんは、80万部突破の『医者が考案した「長生きみそ汁」』や、シリーズ累計120万部突破の『聞くだけで自律神経が整うCDブック』、最近では、2020年に発売もすでに20万部突破の『人は、なぜ他人を許せないのか?』など、これまでに企画した書籍の累計発行部数は1,000万部を突破というメガヒットを連発しているヒットメーカーだ。

そんな柿内さんのお話が直々に聞けるなんて!
当日講義がスタートする直前、私はまるで遠足前の子どものようにドキドキしていた。

さて、そんな柿内さん登壇のベストセラー研究サロンでは、タカトモ学長が次々に鋭い質問をぶつけていく。

「どうやって企画を立てているんですか?」
「挫折をどうやって切り抜けた?」
「ヒットコンテンツを生み出し続けるためにやっている習慣は?」

などなど、聞いているこちらが「そう! それが知りたかったの!」と思うような切り口の質問が、次々に繰り広げられる。

そんな質問に対し、柿内さんも言い淀むことなくスパッ、スパッと回答していく。
テニスの美しいラリーを眺めているときのような気持ちよさだ。
プロとプロの熱量同士が影響しあって、新たな化学反応が生まれている。

もう、メモを必死で取る手が止まらなかった。ペンを握る指がもつれてしまってもどかしい。書き留めておきたい言葉たちだらけなのだ。

ならば、柿内さんの何がそんなにすごいのかと、今このレポートを読まれている方は疑問に思うかもしれない。

一言で説明するならば、柿内さんは「全自動名言製造機」だ。

柿内さんの口からは、キャッチーなフレーズが次々に飛び出してくる。

たとえば、柿内さんは、ヒットコンテンツをつくるときの「思考法」をカテゴライズし、それぞれに名前をつけている。

・かけあわせ法
・脱2択
・すごろく法
・正体探し

などなど。
ここに全部は書ききれないけれど、企画を生み出すための思考の流れをすべて因数分解し、再現性の高いメソッドとして落とし込み、そして、キャッチーなネーミングによって新たな価値にしているのだ。

とはいえ、数々の編集を担当しているだけでなく、部下の指導などもされているのだから、相当忙しいはずだ。著者との打ち合わせや会議、ゲラのチェックなどで、じっくり時間をとれるのも少ないだろう。

そんな忙しい日々の中で、どうやって「新たな企画」「新たな価値」を生み出しているのだろう?

タカトモ学長や私も含め、おそらく受講生のほとんどが抱いていたであろう疑問に対し、柿内さんは、こう答えた。

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(記事担当:ブックオリティ・スタッフK)

[第12回]
2020年8月5日(水)18:00~20:00 
上江洲安成さん(すばる舎)& 越智秀樹(ブックオリティ)

【ゲストプロフィール】
上江洲安成(うえず・やすなり)
すばる舎 編集部

沖縄県生まれ。早稲田大学第一文学部卒。五木寛之さんの『青春の門』の世界に憧れ上京するものの、極度の人見知りと面倒くさがりな性格から、入学1カ月で下宿である寮に引きこもる。
1年目に取得した単位は6単位。その後、無事留年が決まり、5年間の学生生活を、TSUTAYAをはじめとする数々のアルバイトと『ウイニングイレブン』に捧げる。
大学卒業後は、フリーター期間を経て、27歳ですばる舎に入社。個性的な著者と個性的な上司、個性的な部下に恵まれ、『がんばれ!ベアーズ』さながらの日替わりヒーローが生まれる編集部で、「面倒くさがりで人見知りな自分でも動きたくなるような1冊」をつくるべく、日々奮闘している。
本作りのモットーは、「正しいより楽しく」。

これまでの担当作
・『頭が良くなり、結果も出る! モテる読書術』(長倉顕太)
・『習慣が10割』(吉井雅之)
・『1歩を踏み出す50のコトバ』(吉岡秀人)
・『人生の9割は逃げていい。』(井口晃)
・『脳も体も冴えわたる 1分仮眠法』(坪田聡)
・『「人」も「お金」もついてくるリーダーの哲学』(井上裕之)
・『幸運を引き寄せたいなら ノートの神さまにお願いしなさい』(丸井章夫)
・『役員になる人は知っておきたい 出世する部長の仕事』(安藤浩之)
・『頭がいい人の 仕事が速くなる技術』(三木雄信)
・『英語が2日でスラスラ話せる 1秒英会話』(大橋健太)
・『憲法がしゃべった。~世界一やさしい憲法の授業~』(木山泰嗣)
・『他人より年収10倍「稼げる」税理士になる方法』(田中弘、本郷孔洋)
・『人は話し方が9割』(永松茂久、30万部)  など。

※実況レポートは準備中です。

[第13回] 
2020年9月2日(水)18:00~20:00 
大川美帆さん(サンクチュアリ出版)

【ゲストプロフィール】
大川美帆(おおかわ・みほ) 
サンクチュアリ出版編集部

1991年生まれ。北海道出身。2014年早稲田大学卒業後、サンクチュアリ出版へ入社。
主な担当書に、『カメラはじめます!』(22万部)、『多分そいつ、今ごろパフェとか食ってるよ。』(21万部)、『カレンの台所』(15万部)、『お金のこと何もわからないままフリーランスになっちゃいましたが税金で損しない方法を教えてください!』(10万部)、『私でもスパイスカレー作れました!』(5万部)など。
難しいことや、一見敷居の高そうなものも、楽しくわかる本づくりを目指しています。ジャンを問わず、色々なテーマに挑戦していきたいと思っています。

※実況レポートは準備中です。

[第14回] 
2019年10月6日(火)18:00~20:00
矢島和郎さん(飛鳥新社)

【ゲストプロフィール】
矢島和郎(やじま・かずろう)
飛鳥新社取締役編集長

1975年生まれ、長野県出身。上智大学文学部新聞学科卒。
教育系出版社で英和辞典の編集を9年経験後、別の出版社1社を経て、2011年より飛鳥新社にて書籍の編集に携わる。2児の父。趣味はロック鑑賞、フットサル、競馬、カレー、コーヒー。
【主な担当書籍】
・『おやすみ、ロジャー』シリーズで100万部を突破した寝かしつけ絵本
・『「繊細さん」の本』HSPの人がラクになる生き方の本。40万部
・『リーダーを目指す人の心得』元米国務長官コリン・パウエル氏の仕事論。菅義偉首相の愛読書。累計13万部
・『1万円起業』本田直之さん監訳。累計15万部

※実況レポートは準備中です。

[特別編]
2020年11月5日(木)18:00〜20:00
【特別対談】心屋仁之助さん×高橋朋宏/著者としての「ずるい生き方」

日本を代表するベストセラー著者の一人である、性格リフォーム心理カウンセラーの心屋仁之助さん。
『心屋仁之助のずるい生き方』(かんき出版)をこのたび出版したのですが、なんと、今回が「最後の出版」で、「著者を引退する」ということです。

編集者として、というよりは、これまで友人としてお付き合いをさせていただいている、不肖・タカトモこと高橋朋宏(ブックオリティ出版ゼミ学長)が、「本気」で「ど真剣」に、著者としての「心屋仁之助」に、2時間のロング著者インタビューを行います。

著者として文字どおりの集大成となる『心屋仁之助のずるい生き方』の話を中心に、ひとりのサラリーマンがどのようにしてテレビで人気の心理カウンセラーとなり、日本を代表するベストセラー著者となったのか、その秘密に迫ります。

※実況レポートは準備中です。

[第15回]
2020年11月9日(月)18:00~20:00
田中怜子さん(ダイヤモンド社)

【ゲストプロフィール】
田中怜子(たなか・れいこ)
ダイヤモンド社 書籍編集局第二編集部

1981年生まれ。早稲田大学教育学部卒業後、編集プロダクション、幻冬舎メディアコンサルティング(企業向け自費出版の会社)を経て、2012年に中経出版に入社。念願のビジネス書編集者となるが、2014年5月に会社がKADOKAWAに吸収合併。合併後は、会社のビジネスモデル、営業体制の急激な変化に対応しながら、SNS著者の開拓など、新しい書籍作りの方向性を探る。2016年〜ビジネス編集課の編集長となり、メンバー10名で年間12億円以上の予算を毎年達成、合併前の出身会社の違うメンバーをなんとかまとめ、チームの重版率を、10%以上アップさせることに成功。
2018年に出産、2019年にダイヤモンド社に入社し、現在に至る。
主な担当書に『35歳の教科書』(初めて売れた本、4万部)、『大学4年間の経済学が10時間でざっと学べる』(30万部、シリーズ70万部)、『ANAの口ぐせ』(7万部、シリーズ12万部)、『ビジネスモデル2.0図鑑』(8万部:電子含む)、『武器になる哲学』(7万部:電子含む)など。最新の担当書は『発達障害サバイバルガイド』(5万部)、『独学大全』(5万部)。

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主催情報


高橋朋宏(タカトモ)
ブックオリティ出版ゼミ学長
元サンマーク出版常務取締役編集長
2005年、『病気にならない生き方』(新谷弘実)が国内140万部突破、自身初のミリオンセラーに。
2011年、『人生がときめく片づけの魔法』(近藤麻理恵)が国内159万部の大ヒットとなり、自身2冊目のミリオンセラーに。同書は「日本発の世界的ヒット」となり、米国では300万部を超える。2015年、日本と米国でミリオンセラーという、日本の出版史上、初めての快挙を成し遂げた編集者となる。ミリオンセラーと言われる本のなかには実は100万部刷っただけで100万部売れていない本も少なくないなか、実売で2冊のミリオンセラーという幸運に恵まれる。

他にも多数のベストセラー本を世に送り出してきた、自称「本づくりのヘンタイ」。無名の「一流のヘンタイ」を発掘してベストセラー著者に育て上げることを得意としてきた。

22年間、在籍したサンマーク出版で仲間とともに「ヒット連発の編集部」をつくりあげる。

54歳にして心機一転、これまでやったことがないことにチャレンジしてみたくなり、2018年6月、サンマーク出版常務取締役編集長の職を辞し、株式会社ブックオリティを創業。「世界を変える著者になるブックオリティ出版ゼミ」を主宰する。

安易な本づくりが大嫌い。クオリティファーストを信条とする。